「展覧会の絵」を聴きながら
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先日、辻井伸行さんが、「展覧会の絵」を弾いているのをテレビで見ました。はじめ、なかなか表現しきれなくて、ピアノの前でじーっと悩んでいる姿を見て、「おんなじ姿をうちでも見る」と家族に言われました。

私も、よく、描いた絵をずーっと睨んでいることがあるのです。うまく描けないと、何がいけないんだろう、どうしたらいいんだろうと、睨みながら考えています。なんとなく、いい感じに描けたときは、それを覚えおこうと思って、またまた眺めます。

とにかく、絵を睨んでいる姿は、怖いらしいです。

芍薬と薔薇とトルコ桔梗…。花を描くのは難しいけれど、やはり楽しいのです。そして、「展覧会の絵」を聴きながら描きました。絵を描くときに、音楽をかけると、大胆になれたり、エネルギーをぶつけることができたりして、なかなか都合が良いのです。

この花たちは、香りが素晴らしくて、本当にうっとりするような良い匂いが漂っていました。

ただ、猫たちが、花を食べようとしたり、水に手を突っ込んで飲もうとしたり(絵具は毒だから、蓋をしながら描いてます)、レモンを転がすし、今抜け毛の季節だから、細い毛がふわふわと舞って、パレットや画面につくし…本当に大変。でも、絵になる存在です。猫は動いて難しいから描きませんでしたが…。

そうそう、白をたくさん使ってみました。水彩のときって、白は普通使いません。画面の白を生かすというのが原則らしいんですが、ガッシュの白をがんがん使ってみました。白を使うと、重厚感がでる気がします。

水彩で時々物足りないのは重厚感かな。白を使うとぐっと立体になって、厚みが出る気がします。使いすぎもいけないかもしれないけれど、あれこれ試行錯誤です。

実際の絵は、もっと薄いんです。画像はなんだか濃くなってしまう…。
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by *mino* | by sakuradome | 2010-06-01 11:24 | 水彩画
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