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川端康成「有難う」の挿絵
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次回の月刊「到知」の鈴木秀子先生の「人生を照らす言葉」の挿絵です。

今回は、川端康成の「掌の小説」の中の「有難う」という短編です。

川端康成は両親と早くに死別し、預けられた祖父母も亡くなり、最後は自ら命を断ちましたが、そんな彼が生涯追い求めたものとして、「有難う」という言葉や、「伊豆の踊り子」に出て来る「いい人はいいね」という言葉。

今回も、鈴木先生の解説は素晴らしくて胸を打たれます。

でも、これを絵にするのは、もうもう、本当にもう…。

それで、踊りでいう当てぶりになっちゃいました。

この小説に出て来る乗合自動車です。本当は、そこに登場する「ありがとう」といつも言う運転手さんや、娘を売らなければならない母親と、その娘…など切ない人間模様があるのですが、今回は力不足でした〜。

ふと見たら、この連載も47回とありました。私は確か最初から挿絵を描かせていただいているから、そんなに描いたのかな? ありがたいことです。


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by *mino* | by sakuradome | 2012-09-14 22:26 | ペン画
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